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アルコールと虫歯の関係とは?
2023.09.07
【 アルコールと虫歯の関係とは? 】
かとう歯科です。
本日はアルコールと虫歯の関係についてお話しします。
お酒と虫歯の関係について考えたことはありますか?
アルコール自体が直接虫歯を引き起こすわけではありませんが、中に含まれる糖分が虫歯を招く可能性があるため、正しい飲酒の方法と口腔ケアが必要となります。
「1.お酒と虫歯のリスク」
アルコールに含まれる糖分が虫歯の原因となり得ます。
糖分は虫歯菌のエネルギー源で、糖分を多く含むアルコールを摂取すると虫歯のリスクが高まります。
特に、糖分が豊富な「醸造酒」(ビール、ワイン、日本酒など)や「混成酒」(リキュール、梅酒、カクテルなど)は摂取量に注意が必要です。
「2.虫歯を防ぐ飲酒の方法」
虫歯予防のため、糖分の少ない「蒸留酒」(ウイスキー、ブランデー、焼酎など)を選択すると良いでしょう。
長時間アルコールを摂取することは避けて、アルコールが長時間口内に留まることを防ぎましょう。
「3.飲酒中、飲酒後の口腔ケア」
アルコールは利尿作用があり、飲み続けると口が乾燥し、唾液の自浄作用が低下します。
その結果、虫歯のリスクが上がります。
飲酒後は15分程度経過してから歯を磨くことをおすすめします。
「4.まとめ」
下記の4つのポイントを押さえていきましょう。
・虫歯の原因はアルコール自体ではなく、含まれる糖分
・糖分が多い醸造酒や混成酒は虫歯リスクが高い
・長時間の飲酒は虫歯リスクをさらに上げる
・飲酒中の水分補給と飲酒後の歯磨きが虫歯予防には必要
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
みどり市にある歯医者・歯科
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