かとう歯科です。
歯周病は、初期症状がほとんどないため、自分では気づかないうちに進行してしまうことが多い病気です。
歯ぐきの腫れや出血、口臭などの症状がある場合は、歯周病が進行している可能性があります。
セルフチェックを行い、早めに対策をとることが大切です。

歯周病の初期症状を見逃さない

歯周病の初期症状は、痛みが少ないため見過ごされがちです。
歯ぐきが赤くなったり、腫れたりすることが初期症状としてよく見られます。
歯みがきの際に歯ぐきから出血したり、口の中がネバネバする感覚がある場合は、歯周病が進行しているかもしれません。
また、歯肉が疲労やストレスを感じたときに腫れやすくなることもあります。
これらの症状に心当たりがある場合は、セルフチェックを行い、歯科医院での受診を検討しましょう。

歯ぐきの変化に注意する

歯周病が進行すると、歯ぐきに様々な変化が見られるようになります。
例えば、歯ぐきが退縮し、歯と歯の間にすき間ができたり、歯が長く見えるようになることがあります。
歯ぐきが腫れ、歯肉がブヨブヨしている場合も、歯周病の可能性があります。
歯ぐきが赤く炎症を起こしていたり、歯みがきの際に頻繁に出血する場合は要注意です。
これらの症状は、歯周病が中期から後期に進行しているサインですので、早めに歯科医院での診察を受けましょう。

歯のぐらつきや食べにくさもチェック

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けてしまい、歯がぐらつくことがあります。
硬いものを噛むのが難しくなったり、食べ物が歯と歯の間に詰まりやすくなった場合は、歯周病が進行している可能性があります。
また、歯が浮いたような感覚や、食事中に歯が動揺するような感じがある場合も要注意です。
歯周病は、歯を失うリスクがあるため、早期発見と治療が非常に重要です。
セルフチェックで気になる症状があれば、早めに歯科医院での検査を受けることをおすすめします。

口臭や口の中のネバつきに注意

歯周病が進行すると、口臭が強くなることがあります。
特に、朝起きたときに口の中がネバネバする場合は、歯周病が進行している可能性があります。
口臭は自分では気づきにくいことが多いので、家族や友人から指摘された場合は要注意です。
また、口の中が乾燥していたり、唾液の量が少ないと感じる場合も、歯周病の初期症状であることがあります。
口臭やネバつきが気になる場合は、セルフチェックを行い、必要であれば歯科医院での相談をしましょう。

歯周病リスクが高い方は特に注意を

歯周病は、年齢や生活習慣によってリスクが高まることが知られています。
特に、中年期以降の方や喫煙者、糖尿病にかかっている方は、歯周病になりやすい傾向があります。
また、妊娠中の女性や歯みがきが不十分な方も、歯周病のリスクが高くなります。
これらに該当する方は、定期的にセルフチェックを行い、歯科医院での検診を受けるようにしましょう。
早期発見と適切な治療が、歯周病による歯の喪失を防ぐための最善策です。

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

みどり市にある歯医者・歯科
『かとう歯科』
住所：群馬県みどり市大間々町大間々５６６−１
TEL：0277-46-6480